お遍路ブログ

愛媛県

冬の久万高原へ、第二ラウンド vol.1

久万高原遍路本番・第二試合

 

の、前に

 

内子町にある内子座

 

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大正天皇の即位を祝って開設の劇場

当時は木蝋や生糸の生産で栄えていた頃、地元の人々の娯楽のため建てられました。

 

今でこそ古い街並みに関心が集まり、昔から大事にされてきた建物と思われがちですが

昭和後期には老朽化により、取り壊しが検討されていたようです。

 

現在の内子座は、昭和60年に改修・復元されました。

 

 

 

さて、

 

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皆様の関心事はこちらでしょうか。

 

雪は総津(旧広田村)の落合トンネルを出て、県道に分岐する辺りから出現

ここからは標高が上がり、それに伴い積雪が倍々ゲームに増えていきます

 

オマケに時間は朝(8:00頃)。

道、凍ってます。アイスバーンってやつです。滑ります。

 

アイスバーンだと、まだマシですね。本当に怖いのは、ブラックバーン(融けた雪が凍って、道路と同じ色になっている様子)

 

四国のほんの一部地域では、こんな場所があるんですよ。

 

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三嶋神社に到着

当グループの、初詣はこの神社でした。休憩後、2礼・2拍手・1礼をして、出発

 

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畦々(うねうね)集落から分岐、下坂場峠へ向かう遍路道を上がっていきます。

(ちなみにこの「畦々」集落まで、内子町営のバスが運行されています)

 

やがて、道が雪で覆われました。

 

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(おそらく積雪で折れ曲がった)倒木が、あちらこちらに。

山を分け入り、谷が深くなるにつれ雪も深くなります。

 

畦々集落から、約40分

踏んだ感触から、最近降った雪と言う感じではありません。

我々が通り道をつけることによって、後から通るお遍路さんが少しでも歩き易くなれば、光栄です。

 

でも、

雪を踏みしめ登りながらでも、かかる時間は通常期とあまり変わらないみたい、ここは。

 

 

苦境は、この後訪れるのであった   vol.2に続く

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